紫蘇(しそ)
日本では昔から栽培されている、お馴染みの香味野菜。
手軽に育てることができます。
食用にするのは青紫蘇と赤紫蘇の2種類。
【青紫蘇】
葉は野菜としては「大葉(おおば)」とも呼ばれ、香味野菜として刺身のつまをはじめ、様々な料理に使われます。
熟さない実を付けた状態は穂じそ、花が開き掛けのものは「花穂じそ」と呼ばれ、刺身のつまや天ぷらに使われたり、花をしごいてサラダに混ぜるなどの利用も出来ます。
【赤紫蘇】
梅干しなどの色づけやしそジュースとして利用されます。
葉を乾燥させ細かく砕いたものは、ふりかけとして使われたり、香辛料として七味唐辛子に配合されることもあります。
【料理以外の利用法・効能】
*貧血、利尿、鎮静、せき、安眠効果があります。
*しその芳香の元はペリアルデヒドといい、食品の防腐や食中毒の予防効果が。あります。
*ビタミン、無機質、カロチン、カルシウムが豊富なので美容にも良いとされます。