オレガノ  Oregano

和名: 花薄荷(ハナハッカ)

原産はヨーロッパから西アジア、シソ科ハナハッカ属の多年草。
イタリア料理には欠かせない香草です。
葉はほろ苦い清涼感があり、生もしくは乾燥させて香辛料として使われます。

トマトソースはもちろん、トマト味で煮込む料理、
オリーブオイルと一緒にまぶしてグリル(しいたけ)、
パン粉と一緒に混ぜてハーブ衣としてなどの利用法があって、
トマトやチーズと相性が良いです。

料理以外の使い方

オレガノは古代エジプト時代から治療や消毒等の効果があると知られており、今に至るまで大事にされてきたハーブです。

*入浴の際、オレガノの葉を湯船に入れるとリラックス効果が得られます。
*葉の濃い浸出液は髪用コンディショナーとして使えます。
*ハーブティーにすると、咳止め、胃腸病、神経性の頭痛、疲労、生理痛、船酔いに効くといわれます。
*湿布すると腫れやリューマチ、肩凝り、消毒に対し効果があります。
*オレガノの葉を噛むと一時的な歯痛止めの効果が得られます。


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