カルダモン Cardamon

和名:小荳蒄(ショウズク)

原産はインド・スリランカ・マレー半島で、ショウガ科の多年草。

生薬やスパイスとしての歴史などは古く、古代バビロニア王国の庭でも栽培されていたと言われています。
スパイスとして用いられるのは種子で、樟脳のような強い香りがあり、唾液や胃液の分泌を促し、消化を助ける作用や、ニンニクなどの口臭を抑えるはたらきなどもあります。

鞘の中に種が入っていて、種子が鞘に入ったまま使う場合と、粉末にして使う場合があります。
カレー粉やガラムマサラの主原料となるほか、肉、魚料理、ドレッシング、ソース、ケーキ、ピクルス、リキュールなどの香りづけとして用いられている。

アラブ諸国ではさやごと煮出して、カルダモンコーヒーとして飲まれています。


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